ランチどきは永遠に終わらない海外ドラマ『リバーデイル』を観ることにしている

アメリ東海岸の小さな町・リバーデイルを舞台にした海外ドラマ『リバーデイル』。現在Netflixでシーズン7まで配信中です。

 

完璧に見える町に立ち込める、真っ暗な闇。地元の高校生たちがリバーデイルに隠された秘密を暴いていくミステリー青春ドラマで、『ツインピークス』×『ゴシップガール』のイイトコどり、とも言われているのですが……。

 

ハッキリ言って、話がトンチキすぎる!!!!!

 

ある日突然起こった失踪事件をきっかけに、ほのぐらいパンドラの箱が開くーーー。

謎が残された遺体。住人たちが抱える秘密。

高校生のアーチー、ベティ、ヴェロニカ、ジャグヘッドは、事件の謎を解くために行動に出ます。

 

ここまではいいんです。普通に面白いんですけども、話が進んでいくごとに「嘘でしょ!?!?!?」と目を疑いたくなるようなトンチキ展開が続出するんですよ。

 

たとえば、本作にはいわゆる「毒親」ばかり出てくるのですが、自宅を売春宿にしたり(しかも自分から積極的に売春する)、殺人鬼だったりと、毒の濃度がレべチ。

子どもたちの方も、それぞれがおぞましい秘密や願望を抱えており、「この町どうなっちゃってんの?」と、ポカーンとすることもしばしばです。

 

また、長く続いているシリーズということもあり、中だるみすることもあります。

しかし、それでもなお、鑑賞せずにはいられない不思議な吸引力がある……!

 

なにも観るものがないときは、いつだって「『リバーデイル』でも観るか」と思ってしまう私。まるで、腐れ縁の元カレやセフレのような存在だわ……。

 

サスペンス&ミステリーがふんだんに盛り込まれているため『ツインピークス』要素が強めではありますが、『ゴシップガール』の要素もたっぷり。狭いコミュニティの中で展開されるシャッフル恋愛、ハイセンスなファッションも、見どころのひとつです。

 

若干飽きてしまったとしても、なぜか観続けてしまう、このドラマ。

実はしばらく鑑賞せずにいたのですが、つい最近Netflixで新シーズンがスタートしたこともあり、再び手を伸ばしてしまいそうです。

全シーズンで136章もある(!)ので、ランチタイムに消化していこうと思います。